車の補修
今回は車の塗装補修です。
ピアノ塗装をやってると何でも塗装できると思うのか。。。
車とか家具とか、塗装を頼まれます。
家具系なら過去に仕事として塗ったり(メガネ○ー○ーの棚とか和菓子屋さんのショーケースのお盆とか)もしていましたが、車は専門ではないので基本仕事としてはお断りします。
当たり前ですが車の塗装屋さんに持って行った方がいいですよって。私は車の塗装は素人ですから。
でも本当にお世話になってる運送屋さんからの頼みなので「素人に毛が生えた程度で良いなら」という条件で。
車はトヨタのROOMY
今回はブラックマイカメタリックです。
キズを研ぎ、パテしてサフェーサーを塗って、色、クリヤーコート
車の塗装に使う色は持ってないので市販の缶スプレーです笑
黒の色は大体合ってると思いますが、、、メタリックの量が全然違いますね。
でも市販の缶スプレーなのでこれ以上は無理です。
クリヤーコートはうちのピアノ塗装でも使ってる3:1の車両用のウレタンクリヤーなので本格的😁
この後マスキングを剥がし、ポリッシャーで磨いて完成です。
部分補修はマスキングが重要ですね。
中でもこのリバーステープ。マスキングテープを半分くらい折り返して塗装の境目に段差ができないようにします。
私の場合、ピアノの部分補修でもよく使いますが本当にナイスな技です。
たまに違うジャンルの塗装をすると、とても勉強になります。
自分にはこれが限界でしょうね。車の塗装屋さんならメタリックの立ち方や塗り肌の状態まで揃えていくんでしょうからやっぱり専門の職人さんはすごいなぁと。
ただ今回はこの車のオーナーの運送屋さんにも喜んでもらえて満足です。