先日クリーニング（艶消しなので塗装修理ですが）完了した、ボールドウィンのスピネット専用の天然木インシュレーターが完成しました。
今回のインシュレーターはピアノ本体の木材に合わせてオーク材をチョイス。
いつもそうなのですが、オリジナルのインシュレーターを作るときは大きさやデザインにこだわっていて、インシュレーター自体の存在感もありながらピアノの美しさが引き立つようなデザインにと考えて作っています。
そして今回のボールドウィンスピネットのキャスターは、前輪は細い脚についた華奢で小さめなキャスター、本体下の後輪は少し大きめなしっかりとしたダブルキャスター、大きさが全然違います。
なのでそれに合わせてインシュレーターのサイズもピッタリにデザインしました。
これらは塗装中の様子
今回は材料が少し大きかったので前輪用を一つ余分に作って、より綺麗な2個を選択することに。
完成したインシュレーターがこちら
既製品ではなく、ピアノに合わせて無垢の堅木で作る「拘りの天然木オリジナルインシュレーター」
素敵です。