先日入荷した1911年製のグランドピアノ。（その時の記事はこちら⇨1911年製ニューヨークスタインウェイB型がアメリカからやってきました）につづきアメリカからの第２便です
今度のピアノは1903年製のニューヨークスタインウェイA2、118年前のピアノです。さすがに100年以上経っているとだいぶ古いんですが、ピアノって思ってる以上に古いものがたくさんあり、しかも現役で使われていたりします。
たとえば2〜30年くらい前のピアノは最近のピアノって言われますし、5〜60年くらいだと少し古いねっていう感じです。
もちろん元々きちんと作られてなければダメですがちゃんと作られたピアノはしっかりとしたメンテナンスをしていれば100年くらいかるく使えますし、大掛かりな修理をすればそこからさらにまた100年と使っていけるはずです。
到着
でで〜ん！ あれ？手書き？
普通、木箱のオモテ面にはワレモノマークとか注意書きとかのラベルが貼ってあるんですが、簡単に手書きされてる、、、と思いきや開けてみると裏に貼ってある、、、というか全部オモテ裏逆に使って梱包したんですね。
ラベルの意味ないですね（笑）海外から届くものはこういう楽しいことがたくさんあります。
いざ開梱
前回も書きましたが木枠の解体はネジを抜くだけでも一苦労で、こんなにたくさんのネジが使われています。
そして今回のピアノはラッシングベルト2本で固定されていました。
ちょうど今使っているラッシングベルトがボロボロになっていて買おうと思っていたのでラッキーです👍
木目がとても綺麗で良い感じ👍 これはすごく綺麗になりますよ！
内部も思ったほど悪い状態じゃなく一安心です。素晴らしいピアノに生まれ変わると思います！
でも外装はかなり問題があり修理は大変そうです。なので少し先になると思いますがこの古いピアノが蘇っていく様子も投稿していきますので楽しみにしてくださいね。