劣化したラッカーのW102
劣化したラッカーのW102

劣化したラッカーのW102

以前た劣化したラッカーで投稿したヤマハW102のパーツを納品しました。
(正確には少し前に納品していました)

日焼けして褪色してしまっているピアノの部分塗装は色が合うかどうかが問題でとても神経を使います。2トーンのようになってしまったらカッコ悪いですからね。

鍵盤蓋内面の日焼けしていない部分に合わせてしまったら色が濃くなりすぎて蓋を閉じた時に周りと合わなくなってしまいます。

かと言って完全に褪色してしまったままの色だとそれはそれでカッコ悪い。
今回はちょうど中間のような色を狙ったんですが、上手く周りとマッチするかどうか納品するまでドキドキでした。

ピアノに取り付けてみるとかなり良い感じ!
サビていたペダルを磨いて差し上げて、ラッカーヘアライン仕上げのお手入れ方法などをお話しして作業管理。

「またピアノを弾くのが楽しみになった」と、とても喜んでいただきホッと一安心。

お客様に喜んでもらえると本当に嬉しいですね。
お仕事をさせていただき、さらにこんなに喜んでいただけて感謝感謝です。
ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です