今回の修理は鍵盤蓋の上面の塗装修理と譜面台の蝶番ネジがグズグズになり抜けてしまっていた木工修理
まずお預かりした時点で譜面台の木工だけは終わらせておきました。（その時の記事はこちら）
ネジ穴を新しく作り直すために一度少し大きな穴を開けそこを埋め木して正しい位置に正確に蝶番ネジの穴を開けていきます。
今回のように接着を伴う木工修理はまず最初にやってしまいます。（接着剤の乾燥時間は長ければ長い方が良いのでね）
そして次はマクリ（鍵盤蓋）でした。キズは大きくないけどたくさんあってなかなか難しい仕事でした。
（その時の記事はこちら）
そしてこの後数日の乾燥時間をおいて仕上げとなりました。そのほか上パネルを磨き蝶番なども磨きまして、なかなか良い感じに仕上がりました。
多少、制約のあるご依頼でしたが可能な限りやれることをしました。
後日、納品後 お客様に大変喜んでいただけたという事で連絡をもらい、本当に嬉しかった。
しかもお客様と直接お仕事させてもらっている訳ではないのにお礼のお菓子までいただいてしまいました。
本当にありがとうございます。しかもコレ美味しいやつじゃないですか！😎
お仕事をいただきお菓子まで、、、感激です！いただきます！
以下の完了写真は納品の時の写真をお借りしての掲載です。（完了の時、動画撮影に気を取られ写真撮り忘れ、、、あは。。。(^◇^;)
どんなピアノのどんなご依頼でも本当に勉強になります。
お仕事いただきながら自分の勉強にもなる。修理させていただいて本当に感謝いたします。
ありがとうございました。