去年、全塗装を含む外装修理をしたスタインウェイのクィーンアンというピアノですが(塗装修復は去年の前半で、まだブログを始める前だったので載せていなかった)
このピアノ実は、某有名YouTuberの方が購入していまして(まだ納品はされていない)、昨日その方がこのクィーンアンをライブ配信のなかで写真で紹介していたと聞きました。
とても気に入ってくださってるらしく、ご自宅に納品されて弾ける日を楽しみにしているようです。
僕は外装の修復をしただけで、ピアノという楽器として素晴らしい状態に修復したのは内部の修理をした技術者さんなのでホント一部だけ関わらせてもらったという感じなんですが、、、でもなんだか嬉しいなぁ😊
きっとそのうちYouTubeの配信でもそのピアノが使われるんでしょうかね。
このピアノも古くて100年くらい経っていました。もちろん初めはボロボロでかなりやり甲斐のある仕事でした。笑
ルイモデルは(ニューヨークもハンブルグも)過去に何台か直しましたがクィーンアンというモデルを直したのは初めてで、スタインウェイの特殊なモデルを調べてみると他にもたくさん知らないモデルがあったみたいです。
アメリカやヨーロッパにはそういう古いスタインウェイとか他メーカーの珍しいモデルとかがまだたくさんあるんですかね。改めて古い色んなモデルを見てみたくなりました。
日本ではなかなかお目にかかれないピアノたち。もっと色々と修理に関われたら良いな。
柴田宗純さま
はじめまして柴田さんの仰る配信から辿り着いた者です。
私は音はもちろんのこと、各部に使われている木材を調べたり年代によって違う装飾を見たりとピアノそのものが大好きです。
某ピアノ弾きさんの配信でこのクイーンアンを見て、とても100年前のピアノとは思えない程の美しさに息を呑みました。
丁寧にお仕事をされる方なのだろうとお写真から伝わってまいりましたのでどんな方が修復して下さったのかと想いを馳せていたらここに辿り着きました
他の記事も拝見しましたが素敵なお仕事をしていらっしゃいますね。
ピアノ弾きさん、とてもとても喜んでいらっしゃいました。このピアノをため息混じりに紹介してくださって見ているこちらが恥ずかしくなるくらいそれはもう惚れ込んでいらっしゃいます
ピアノは箱そのもので音色が変化しますから外装も音の一部ですよね。木の含水率や塗料、接着剤によっても音色は変化すると聞いたことがあります。
柴田さんに美しく蘇らせてもらったピアノさんは本当に幸せですね。
これからこのピアノさんと人生を共にされるピアノ弾きさんの姿を見られるのが私はとてもとても楽しみで幸せです。
素晴らしいお仕事を見せていただきましてありがとうございました
これからもさらなるご活躍をお祈り申し上げます
コメントいただき、ありがとうございます。
どうやらその時の配信はアーカイブしないようなので、、、見逃しましたf^_^;)
でもとても気に入っていただけてるようで嬉しいですね。
麻木さんの仰る通りピアノは音だけではなく装飾や使われている木材も魅力の一つですよね。
私もその魅力に魅せられている一人です。
修復するのはもちろんですが修復前の経年劣化した様子も歴史を感じるというか、とても魅力的です。
そういう仕事に関われる事に感謝していつも作業しています。
いただいたコメント、とても励みになります。
ありがとうございます!!
柴田様、突然のコメント失礼致します。
某ピアニストさんの配信から辿り着きました。
昨年の配信時はお写真だけでしたが、先日ピアノ搬入の動画投稿とお披露目の配信がありました。
お写真の中だけでも美しさが伝わってきましたが、生配信で拝見するクイーンアンはそれはそれは美しかったです。
キメの揃った木目に細部まで施された装飾、ウォールナットの温かみが感じられる素敵なピアノに溜息が出ました。ピアニストさんもとても嬉しそうに、自ら細部に至る装飾までご紹介下さいました。
オーバーホールされたとのことでしたので若々しい煌びやかな音色かと想像していましたが、華やかさもありつつ落ち着いた丸い優しい音色。
長い年月を乗り越えてきたピアノさんの歴史をも感じる様な素敵な音色でした。
先日の生配信アーカイブは数日間残っているはずです。まだご覧になっていなければ是非に。
素晴らしいお仕事を見せて頂きありがとうございました。
福 さん
コメントいただき、ありがとうございます。
クィーンアンの動画はみさせていただきましたよ!
私が関わったのは外装修理で、全体からしたらほんの一部でしかありませんが、修復に関わったピアノが誰かのHappyに繋がっているのを感じて、逆にこちらがHappyをいただきました
そして福さんからもコメントをしていただいて感激しております。
あのクィーンアンは1927年製造でもう100年近く経っていますが、ここにきてまた命を吹き返しこれからも誰かのHappyを生み出すんですね。
良いものは良いという証ですね。